クリスマスの奇跡、その後

添い寝というクリスマスの奇跡のあと。

なんだかんだ

毎日同じ場所

同じ時間に

一緒に昼寝を決め込んでいるふたり

ただ、たらにおいては

心中穏やかでない様子

一昨日は麦に乗っかられてしまい・・・・

 「なんであたしがこいつの枕にならなきゃいけないのよ」

超不満げな表情

 「ちょっとおきなさいよ」

 ぺろぺろ

「呆れたわ。まったく起きない・・・・・・・！」

 がぶり

 けりっ！

けりけりけりけりけりっ！

 「あんた調子乗ってんじゃんないわよ！

どきなさいよ！」

「いやだ！ここは元々ボクのベッド！」

「あんたが全然使わないからあたしが使ってやってんの！

重いのよ！あっち行きなさいよ！○ブネコ！」

「あたしが上よ！」

最後は麦を足蹴にするスタイルで

添い寝を許して（？）くれました

「○ブっていうな・・・・・（ﾎﾞｿｯ）」

このベッドは元々麦のものでしたが、

ある日ぱったり使わなくなってしまったのです。

そうしているとたらが気に入り、

それをみた麦がまたまた使いはじめて・・・・・・

そんな感じで

お互いを意識して

わが家の頂点をめぐるふたりの戦いは

まだまだ続くのでした

もちろん最下層の私と主人は

遅れている年賀状作りを中断してでも

喜んで膝をお貸ししてます

クリスマスの奇跡

外はめっきり寒くなってきました

たらにとってはきっと始めての暖かい冬

床暖房がお気に入りです

麦は毎年のことながら

魂が抜けているご様子でございます（半目って・・・・）

麦の命の恩人アンニィさんから

立派なウナギを頂きました

私たちから子猫里親探しのお礼を送ったら

そのお礼に、と。

たくさんお世話になったのに

こんなに良い物を頂いて恐縮ですm(__)m

夫婦そろってウナギが大好物、

心も体も大満足

本当に本気で美味しかったです

ごちそうさまでした！

主人はウナギをごはんにのせる派

私はごはんと別々に食べる派！

幸せ！

現在、アンニィさんは

１匹のデカカワイイ男の子の猫満天くんを里親募集中です

加えて

３匹のお嬢様方も今後里親募集予定のようです

みんなに幸せな未来が訪れますように！

しかし

満天くんや麦をみてると

茶白で大きめの猫はみんな

穏やかで食いしんぼうなのでしょうか・・・・・・

ますます満天くんに興味深々です

( ﾟДﾟ)( ﾟДﾟ)( ﾟДﾟ)( ﾟДﾟ)

さて先日のクリスマス

わが家は毎年お家で過ごします

クリスマスパーティという口実で

デパ地下でめったに買わない高級お惣菜を買い漁り

テレビを見ながらひたすら食べまくるという

素敵な一日をすごしました

そんな欲望まみれの我が家に

素敵なクリスマスプレゼントが！

なんと

あの

目があえば殴り合う

このふたりが

毎日毎日

低レベルな取っ組み合いをする

あのふたりが

くっついて寝てる～～！

（詳細：ベットの取り合いに疲れ

お互い絶対に譲りたくないから

渋々一緒に寝る形になっただけ）

来年には

この光景が毎日見れますように。

テリトリー

麦とたら

それぞれに譲りたくないテリトリーが存在します

麦はベッド（人間用）

特に夜、たらが侵入していないか

夜な夜なパトロールしています

とはいっても

鈍感な彼は

起用に布団の中にも忍び込んだたらに

気が付きませんが('ω')

朝になってやっと気づいて

一生懸命追いやってます。

たらのテリトリーは

ここ。

この茶色い紙袋の上。

元は郵便物を包んでたただの茶色いゴワゴワの紙・・・

本当に気に入っていて

１日の半分以上はずーーーーっとこの上にいます

見ていて不憫だから

猫ベットや座布団を進めても全く見向きもしない(´・ω・`)

ねぇ教えて。

その紙の何がいいんですか？

というかもうそろそろ捨てたいんだけど・・・・

「このシンプルでムダのない感じがいいのよね」

ちなみに麦がたらの大切な場所と分かってるのに

わざと奪おうとしてケンカになります

「いつものお返しじゃーーーーー！」

大概がたらの寝込みを襲うという

卑劣極まりない行為！！

「あいつに正面から勝てるわけないじゃん」

確かにたらの方がケンカ強いけど

だからって君、男らしくないよ('Д')('Д')！

というわけで

人間には理解できない

猫なりの居心地の良さやルールがあるようです

お　ま　け

いつからか麦は

枕の使い方、掛け布団の掛け方が完璧

お陰で私は追いやられ

枕も掛け布団も端っこしか使えない(´Д⊂

というか、麦は私に自分のテリトリーを

使わせてあげてる気なのかも

子猫たちが巣立って１ヶ月後

ご紹介が遅くなりました。

麦の命の恩人の

アンニィさんから素敵な言葉をいただきました。

猫の保護も里親探しもただただ必死にやってきたのですが

その姿を

誰かに見守ってもらい、このように思って頂いて

なんだか照れくさくもあり嬉しい気持ちです。

「波及   |   幸せの７０３号室」

保護し里親探しができたのは

アンニィさんから麦という一つの命を引き継ぎ

それを通して猫の保護活動についてたくさん考える機会を頂いたから。

どういう言葉で感謝の気持ちをお伝えすればよいのか分かりませんが、

麦を通して良い出会いを作って頂きました。

アンニィさん、そして麦にも感謝の気持ちでいっぱいです。

こんなに素敵な言葉でつづって頂いてますが

素顔は申し訳ないくらいテキトーな夫婦・・・(´Д⊂

きちんと恥ずかしくないように生きていこ・・・・(´Д⊂

さてさて

たらのかわいい子ども達が全員巣立って

１ヶ月ほど経ちました

懐かしい。

今日までの心の変化は

脱力感

↓

寂しさ

↓

空の巣症候群

↓

そして・・・・・

成猫２匹がいるという素晴らしい幸福感

を満喫してます。

完全に猫変態。

めでたく（？）わが家の一員になったたら。

こねこがいたときはどうしても体重が増えなかったのに、

子育てを正式に終えて

ふっくら。

あぁかわいい。

肉付きも毛並みもとても良くなりました。

性格も野性味あふれる攻撃性は

少し落ち着いて

膝ノリ、抱っこを満喫して

ゴロゴロ甘えてくれる立派なイエネコになりました。

以前も抱っこはできましたが、

前と違って

甘えてくれてる～リラックスしてくれてる～

というのがすごく分かるようになったのです。

ここまでくるのに彼女は

毎日何度も襲い来る

人間どもからの

チュッチュやモフモフやスリスリを

耐えに耐えました。

よくがんばりました！！

今でも気にくわないと噛み付くこともありますが

以前に比べるとそれもかわいいものです。

夫は噛まれてむしろ喜んでいるし・・・・

一つ困ったクセはといえば

盗み食い。

しかもかなりシブトイ。

仕方ないので必要に応じて

人間の食事中は別室閉じ込めの刑で

過ごしてます。

まぁ困ったクセといってもたったこれだけです。

たらちゃんってばいい子！！（親ばか）

肝心の麦との生活はというと

低レベルなテリトリー争いを繰り返してます

今日はウォーターサーバーの上～

今日は紙袋の中～

今日は違う紙袋の中～

以前のようにケンカしてもケガはなくなったし

見ているこっちは

笑いしかでないんだけど！

お互いに追いかけ合って突き合って

楽しそうにしているので

半年にしてやっと

関係性が落ち着いたのかも。

麦とふたりで良い味出してます

改めて思うのは

こねこももちろんカワイイですが

成猫は個性豊かでほんとカワイイですね～

あぁ幸せ・・・・。

たらの子猫たちは一体どんな成猫に育つのか

とても楽しみですね。

きみたち、かわいいの天才だね！！（親バカが過ぎる）

と、いうわけで

里親探しという役割をおえたこのブログ。

誰のためでなく

ただ自分だけのために

猫への偏愛を不定期で更新していきます。

たらのこれからについて

たらを正式に我が家の家族に迎えることにしました

 「・・・・・・・おそい。」

以前にもお伝えしましたが

麦とのケンカを見るたびに

わが家にいることが

たらにとって幸せか何度も考えました。

けれど

麦とのケンカの日々は心配だけど、

妊娠、出産、子育てを経て

さらに新しい環境という

さらなる負担をかけたくない

人懐こい性格だと思っていましたが、

なかなかゴロゴロ身を寄せて甘えたり

心からリラックスした様子を見せないので、

たらにとって人に擦り寄るのは

それは過酷な外の世界で人間に頼る術だったのだと分かりました。

そのたらの性格を知ると尚更、

もう辛い思いはさせたくない。

なにより

私も主人も

たらがいない生活は考えられない

( ﾟДﾟ)！

「結局それかいな。」

実はたらを保護するまで

近所の保護施設から

新しく猫を迎えるかどうか迷っていました。

考えて考えてどうするかな～。

そうしていたある日たらに出会いました。

あまりにも偶然のタイミング、

いま考えると

たらが我が家に来ることは運命？！

だったのかなとも思います。

ところで

肝心の麦との関係ですが

今では

こんな風に

寄り添い・・・

仲良く・・・・・・・

ああああぁぁぁ～！！！！

と、ケンカはしますが

毎日深夜の運動会したり

時々毛づくろいしあったり

ふたりのペースで少しづつですが歩み寄ってくれています

いつもありがとう

良いライバル関係になってくれるかな？

出来ればいつの日か麦とねこ団子。

何年後にはそうなっていたらいいなぁ

なんて勝手な希望がありますが

ともかく、たとえ何年かかっても

たらが麦と一緒に

幸せだなぁ～と思ってもらえるよう

お世話をしていく覚悟をお伝えいたします

m(__)m

最近おぼえたワザ

「あんた、これであたしと遊びなさいよ」アピール

ごましおとひじきのお引越し

やっとネット環境が復旧したので

記事を書かせて頂きますm(__)m

里親さんとのお見合いは10月末

ひじきの里親希望者さんは

かなり多かったのですが

しかし中々ひじきの月齢や性格の条件に合う方が

現れませんでした

はやく里親を決めるつもりは元々無かったので

気長にのんびり良いご縁をまっていました。

できれば、

若い先住がいるか

あるいはお留守番の時間が短いご家庭で

更にできたら仲が良いごましおと一緒に（欲望）

と願いながら・・・・

そんな時、今回里親となる方からご連絡が。

「まずは１匹」と希望され

先住の若い先住はおらず

共働き

（婚約中のお二人ですが

ご主人、奥さまと書かせていただいてますm(__)m）

しかし、文面から

夫婦お二人の動物に対する真摯な考え、

婚約中で半同棲？でしたが

正式に同居するまでは、と猫を迎えるのを待っていたことや

ペットショップで迎える考えは全くなかったこと

奥さまが幼いころ保護した猫ちゃんのこと

ご主人が看取った猫ちゃんのエピソードなど

「この方に会わないと一生後悔するんじゃ・・・？」

というナゾの感が働きお見合いをすることになりました。

お見合い当日、

出版社で編集のお仕事をされてるとても真面目なご主人と、

フリーランスでお仕事されているしっかりとして明るい奥様で

話が弾みました(^_^)

そして驚いたことに

ごましおと2匹での引き取りをすでに検討されていたという

嬉しいお話しが！

「ひじきちゃんと仲が良いから・・・」

とお話しを頂き

いいんですか？！と繰り返し聞いてしまった主人と私(*´ω｀)

2匹を一緒にというのは決して軽い気持ちではなく

ご主人の不安もありつつおふたりで話合ってのことだったようで

とても頼りがいのある姿勢にただただ感動

面会後に

急きょ決まったごましおの避妊手術後もすこぶる良好

いよいよ11月3日にお引越しとなったのでした(^^)

では里親さん家にオジャマします！

お見合いでお話していたリビングと隣の寝室の脱走防止柵。

どちらも片側のみ開く掃き出し窓なので

換気する幅に柵を設置頂きました。

わが家の子猫たちは外の危険を知らず

人間がいないと生きられません。

つまり間違って外にでたら生きることはほぼ不可能。

食べものを得られないだけでなく

自分の力で危険から身を隠せず、

野良に比べて虐待者に自分から近づく可能性すらあります。

そのため

こうして安全にご協力頂けるお気持ちと覚悟が

とても有り難いです。

しかし、過ごしやすそうなバルコニーで羨ましい(*´ω｀)

ひじきとごましおに

さっそくゲージに入ってもらいました。

ちなみにこのゲージ、ご主人の先代猫ちゃんから使っていた物で

またいつか猫と暮らしたいと思い大切に取っていたそうです。

ゲージの中には爪とぎやぬいぐるみもあって

楽しそうだね

さらにさらに

ドライとウェットのフードに

寝心地の良さそうなベッド

間違いなく楽しんでくれそうなたくさんのおもちゃ

グッズは写真以外にもまだまだ！

何より私が気になったのが

グレーのリュック型キャリー！

これ欲しかったやつ～～～(´Д⊂

リュックで持ちやすい上に

この宇宙船見たいなデザインがツボすぎる！

そして、新しいお名前は

ごましお改め「弓弦（ゆづる）くん」

ひじき改め「三都里（みどり）ちゃん」

おぉ！

漢字までもらって！

ちなみに由来は弓弦くんがあのフィギュアスケート選手に似てる

ということからだそうですよ(*^^)

そういえば弓弦くん、羽○選手似の私の妹に似てるって言われてたなぁ・・・・

その後、譲渡誓約書にサインと

お伝えしていた譲渡金を受け取り

無事譲渡完了となりました！

当日、

なんとな～く　くっついて

なんとな～く寝てるマイペース三都里ちゃんとは違い

ガッチガチに緊張していた弓弦くん

心配していた通り夜泣きがあったようですが

おもちゃに釣られ

ごはんを食べ

翌日には

ふたりで撫でろ撫でろ、の催促

夕方には

三都里ちゃん膝ノリ

つられて

弓弦くん膝ノリ（釣られ過ぎ！）

そして譲渡３日目には

まもなく新婚となる夫婦のベッドで就寝

一人用ベッドや

パパのお膝も難なくクリアしてるし

あれ？君たちそこで育ったんだっけ？

慣れるの早すぎ！( ﾟДﾟ)

きょうだい引き取りのメリットは聞いてたけど

まさかこんなに早く環境に馴染むなんてびっくり。

何より大事に大事にしてもらえて良かったね☺

これにてたらちゃんの４匹の子どもたちは

どの子も

（私が猫になって貰ってほしいくらい）

素敵なおうちの家族になれました。

始めての保護活動と里親探し。

いざ募集すると本当に様々な方から連絡があり、

自分の判断で子猫たちの一生が決まるという不安に

いつも押しつぶされそうでした。

またこの間に、

夫婦ゲンカも少し・・・・いやかなりしましたが、

こうしてみんなが幸せになってくれたので、

たらを保護したことや

たらの妊娠が発覚して堕胎という選択をしなかったこと

本当に良かったと心から思います

ご協力、応援してくださった皆様

本当にありがとうございました

「ところで私は？」

「私のこと迷ってるとか

中途半端なこと言ってたわよね？」

（参照記事）

お・・・・・おぅ・・・・・・(-_-;)

それについては次回お知らせします。